一文字目が出てきませんでした。
開いたが書けない。開いたのは良いものの、書けない。雨が止んだ。もう少し降っていいよ。関西弁ってずるいよなぁ。
開いたけど書けへん。開いたのはええものの、書けへん。雨が止んだで。もう少し降ってええで。(正確かは知らん)
関西弁にするだけで情緒溢れてる。関西弁にするだけでなんか面白そう。関西弁の勝ち。関西弁ありがとう(語尾あがる)
なかったことになんてしない。
5日前から読んでいた(正確には覚えてないけど)ノルウェイの森を読み終わったんだけどね。読み続けた5日間が夢だったみたいな気がするのよ。鉤括弧だけ読むのを必死でやめて、一文字一文字しっかり読んだ5日間が全部なかったことになっている気がするの。ノルウェイの森を読んだ事実が全部すっかり消えてしまったわけ。霧をかき分けて、見えそうで見えない何だかわからない目の前のものを掴もう掴もうって歯食いしばって前に進んできたのに、最後の一文字を読み終わった途端500数ページの記憶がまるでヒューズが飛んだみたいにボンッ!って消えたの、全部。文字通り全部よ、全部。まともな感想なんて何も残ってないわ。悔しくて泣けてきちゃうわよ。
貴方と私の楽園だからって唄。
あなたの好きな天気は何ですか。あたしは台風です。窓がガタガタ。何度も殴られてレールから外れた引き戸もガタガタ。すき間風がヒュウヒュウ。ベランダのゴミ袋がバサバサ。木はガサガサ。昼の空も灰色。世界が地獄に変わる。
ずっと家にいることができれば、大型台風とかゲリラ豪雨は幸せを感じる時間。外界から遮断されたあたしの家は楽園になる。
冬も同じ。ずっと家にいることができれば、楽園。
守られた世界の上に成り立つ楽園。
ハートフィールドを知った日。
帰りのバスの中にいます。あたしは前から二番目の席に座ってます。ノート3冊と、本3冊と、水1本と、カフェラテもどき1本と、無駄にでかい弁当バッグと、夢と希望と毎日が入って、パンッパンになったリュックを背負って座っています。背負っているので、おしりは3分の2しか座れていません。よって、脚を曲げています。膝が、前の席に当たって痛い。みんなバスの中なのにずっと下を向いてる。そんなバカみたいに光ってる世界より、あんたが今乗ってるこのアトラクションの方が楽しくない?あっ降ります!
まる子とワカメ。
本当に書きたいことは書けない。だから書く。とか言ってたな、薄目で見たらイケメンのワカメちゃん頭が。眠いから書けない。あっもう無理。打てない。あっ。あっ。マルを打つのが一番めんどくさいマル
口が悪いことを人のせいにしたくないのにあんなこと言っちゃったなー。最低だ。キッドナップツアーのお父さんが電車のホームで言ってたことを思い出すな。なんて言ってたかって?眠いから文字打てません。ここまで書いたなら打てるだろって? うるせーな。あっいけないいけない。うるさいでございますよ。
蝉いなくなった。
夏が終わった。8月の終わりは夏の終わり。
8月31日と9月1日の間には大きな壁がある。
ここからが始まりだ。
ゲームとドラマ三昧だったけど、朝日が夕日になったけど、ゴミクズみたいな食生活だったけど、良い夏休みだったと思う。人生の分岐点はこの夏休みですねぇ、はいって言うと思う夏だった。これほどにないくらいぐーーーたらしたけど。一年後が怖いよ。かっこわら。
ここからが始まりだよね。